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夜と霧

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「夜と霧/Viktor Emil Frankl」は法学部の真面目な学生なら読むのが当然だろうという本でしたね。
ナチスが犯した戦争犯罪を強制収容所に収容された著者が告発した本であるために、
日本人として日本の戦争犯罪に向き合う為には不可欠であるという雰囲気でした。
もちろん僕も「買い」ましたよ(笑)!

けれどもこの本は必ずしも「ナチス=悪」として糾弾するだけではないのです。
ナチスの親衛隊員である収容所所長が私費で囚人のために薬を購入して与えていたなど、
収容されたユダヤ人にいろいろ気配りをしていたため、
戦後に連行されそうになった時にユダヤ人が彼を助けようとしたエピソードも語られています。

かと思うと強制収容所内では同じユダヤ人同士で力関係が生じて、
力を持つ最年長者が新入りを虐待していたとかも・・・。
牢名主かよって感じです。
同じ収容者同士でも様々な人間関係があるのですね。

元収容者であったフランクルの主張は明白です。
「すべてのナチス=悪」と決めつけるのは、
「すべてのユダヤ人=抹殺すべき存在」とした思想と同じであると説いています。
同じ事をしていれば同じ過ちを犯すのは必須・・・との思いなのでしょうね。

昨今は何かが「悪い」とされると皆が一斉に同じ方向を向きます。
まさに対象と悪とするステレオタイプが形成されてしまうのです。
情報の伝達が人間の処理能力を超えて早いために生じている弊害なのでしょうか。
何事ももっとじっくりと真実を見極めなければならないのでしょうね。



  1. 2020/06/18(Thu) 06:35:44|
  2. Philosophy
  3. | コメント:2
  4. | Edit
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コメントありがとうございます

私はこの本で人生が変わりました
おそまきながら2018年に読みました

生き方の根本を問う本ですね!!
  1. |
  2. 2020/06/23(Tue) 12:37

もう

> ねさまさん
僕が読んだのはもう35年前?
丁寧に再読したい本の1つですね。
  1. |
  2. 2020/06/25(Thu) 21:31

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