Welcome to the Tarbow's heaviest metallic Pleasuredome,
from YOKOHAMA with Whole Lotta Love.
Blogトップ
(Home)
Alfa156JTS
(GH-932AXA)
CB1100
(SC65)
Louis Garneau
(LGS-MV 5FS)
Louis Garneau
(XC BART PRO)
Favorite Music
(Heavy Metal)
自己紹介
(what's Tarbow)
プロフィール&足跡帳
(Guest Book)
mixi
(ID:1307442)
つぶやき
(Twitter)
フェイスブック
(Facebook)
メンテ用
(Admin)

since 2003/01/18

三つ巴の泥仕合

before.jpg

トランプ大統領がシリアにミサイルをぶち込みました。
何故そのようなことをしたのでしょうか?
報道って煽り立てはするものの何とも冷たいもので、
「どのような背景でその行為が行われたのか」を丁寧に説明してくれません。
しかも政権が導きたい視点での報道しかしません。
ミサイル発射に至るまでには現代社会の勉強が必要になりますね。

シリアとは中東に属する国で、
主な宗教は3つに分かれています。
・スンニ派(イスラム教) 74%
・アラウィー派(イスラム教シーア派系) 16%
・東方正教会(キリスト教) 10%
これが一つの背景ですね。
そしてもう一つの背景は西側では悪名高きアサド政権(アサド大統領)の成り立ちです。

現代のアサド大統領(バッシャール・アサド)は二代目です。
初代のハーフェズ・アル=アサドは1970年11月のクーデターで政権を掌握し、
2001年に次男である現大統領が後を継いでいます。
選挙で選ばれる大統領制ですが実質的には世襲です。
どこぞの国みたいですね。
これまた事実です。

このアサド大統領はアラウィー派の出身です。
アラウィー派はシリア国民の16%に過ぎない少数派ですが、
アサド大統領によって優遇措置を受けています。
でもってそのしわ寄せは74%を占めるスンニ派に。
なのでスンニ派は政権を転覆させるために闘い、
そうはさせじとアラウィー派は国家権力フル活用で応戦し・・・、
これが2013年に勃発したシリア内戦とされるものですね。

この時にはアサド大統領側がサリンを使用したなんて報道がありました。
西側発表の証拠の無い内戦勃発のストーリーですね。
でもって自由を求める反政府軍とは名ばかりで、
実質は「アルカイダ系テロリストによるシリア政府転覆作戦」との見方もあります。
どちらが本当なのでしょうか?
実際に反政府勢力の中にはアルカイダ系テロリストも混じっているようです。

状況を厄介にしているのはこのシリア内戦には大国が関わっていること。
ロシア・中国は政府軍を支援しアメリカは反政府軍を支援しています。
本来は内戦を止めさせるべき国連常任理事国が、
一緒になって戦争を煽り立ててしまっています。
でもアメリカはどうしてアルカイダ系テロリストが混じっている、
反政府勢力を支援しているのでしょうかね?
大義名分は「独裁政権を倒すため」だそうですが・・・。

更に状況を厄介にしているのが第三勢力であるISIS(イスラム国)の存在ですね。
ISは元々はシリア国外からやって来たイスラム教スンニ派過激派組織です。
この集団がシリアの内戦状況を見てチャンスとばかりにシリアへ乗り込んできました。
当初は同じスンニ派である反政府軍を支援するかに見えましたが、
ISは反政府軍の豊富な資金や武器を手に入れるために反政府軍を攻撃しました。
こうして資金・武器・領土・兵隊を手に入れたISは、
世界一裕福な過激派組織へと成長して行きました。

そんな状況下でアサドが反政府軍に対して化学兵器を使用したと難癖(?)をつけて、
トランプがミサイルをぶち込んだんですね。
でも本当にアサド政権が化学兵器を使用したのかどうかは判りません。
イラクのフセイン政権も大量破壊兵器などは有していませんでしたね。
そもそもISの黒幕はアメリカだったのでは・・・などと言う見方もあります。
ミサイルは支持率の上がらないトランプ大統領の人気回復策だとも?
国際情勢は難しいですね。


  1. 2017/04/11(Tue) 07:06:06|
  2. Politics
  3. | コメント:0
  4. | Edit
あの人はこうゆう人だから | ホーム | 憂鬱な水曜日(Blue Wednesday)

Comment (Thanks!)

コメントの投稿