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生類憐みの令

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歴史の授業で習ったのを覚えている人も多いでしょう。
生類憐みの令(生類憐令)とは江戸の元禄期に出された多数のお触れですね。
法学部的(?)に書くと1本の成文法では無くて、
24年間に渡ってボロボロと施行され続けた135(!)ものお触れの総称です。

生類憐みの令の対象は「お犬様」だけではありません。
犬・猫・牛・馬・鼠・亀・鳥類・魚類・貝類・虫類・・・までが載っていたとか?
国家的な超ビーガン政策だったのですね・・・って、
面白おかしく描かれる事が多いです。
歴史の教科書までそのように取り扱ってたりします。

「天下の悪法」だとか「稀代の愚法」などと言われていますが、
生類憐みの令はそのコンセプトとしては、
実際には「人間の子供・老人・病人などの保護」を目的とした福祉政策です。
江戸時代初期に横行していた捨て子対策などがメインであって、
有名なお犬様条項もあったけどあくまで付随的なものとしての取り扱いです。

五代将軍綱吉の死後に六代将軍家宣が将軍職を引き継いだ時に、
この生類憐みの令が廃止された・・・と教科書にも記載されていたと思います。
でも実際に廃止されたのはこの付随的な部分だけであって、
本来の目的としていた捨て子対策などは当然に継続されています。

生類憐みの令とは戦国時代から続く「意見が異なれば殺せ」と言うワイルドな風潮から、
「命を大切にしよう」と言う文化的・現代的な社会へのスイッチだったのですね。
だから学問を奨励したり人々の心を優しくしようとしたりした。
逆に言うとそれまでの日本人が持っていた猛々しさが失われるきっかけにもなった。
「人を殺めてはいけない」と言うのは現代からすれば常識的な考え方ですが、
綱吉のこの思想は当時の人々にはあまりに斬新過ぎたのかも知れません。

  1. 2016/10/30(Sun) 07:25:37|
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